図面の正しい折り方を解説!A1・A2サイズ別の手順とポイント|千葉 電子化
はじめに
建建築・土木・設備・設計などの分野では、大判の図面(A1、A2サイズなど)を扱う機会が多くあります。しかし、そのまま保管や提出をすると、かさばったり破損しやすかったりと、不便なことも多いのが実情です。特に「図面の折り方がわからない」「どのように折ると提出先に好印象か」などのお悩みは、現場や事務の方から多く聞かれます。
本記事では、A1・A2サイズの図面の正しい折り方について詳しく解説するとともに、保管や管理の負担を軽減する方法として、弊社が提供している大判スキャン・電子化サービスをご紹介します。

図面を折る目的とは?
図面を折るのは、以下のような理由があります。
収納しやすくするため:図面をファイルやバインダーに収納する際、A4サイズに折りたたむことで整理が簡単になります。
持ち運びを容易にするため:現場での確認や打ち合わせの場において、コンパクトに持ち運べるのは大きな利点です。
見やすくするため:目次を作成し、タイトルボックスを設け詳細情報を記載する事で必要な図面を素早く探し出すことができます。
【図解付き】A1サイズの図面の折り方
A1サイズ(594mm × 841mm)の図面をA4サイズに折る基本的な方法を以下に紹介します。
1.縦方向に3回折る
短辺(594mm)を210mm(A4の短辺)に揃えるよう、**ジャバラ折り(Z字)**で3回折ります。
最初は半分に、次に1/3にするイメージで調整します。
2.横方向に2回折る
長辺(841mm)を297mm(A4の長辺)にするように、2回折りたたみます。
最後の折り目が表紙として表示されるように、図面番号が上に来る位置を意識します。
3.タイトルや図番が表に来るよう調整
折り終わった図面をファイルの背面から見て、タイトルボックスが見えるように整えることがポイントです。
保管スA2サイズの図面の折り方
A2サイズ(420mm × 594mm)は、A1より一回り小さいため、以下のような折り方が一般的です。
1.縦に2回ジャバラ折り
420mmを210mmにするように2回折ります。
2.横に2回折る
594mmを297mmにするように折ります。
3.図面番号が表紙にくるようにする
他の図面と同様、管理しやすいよう表紙面を整えましょう。
このように折ることで、A1・A2の図面もA4サイズのクリアファイルや図面ファイルにスムーズに収納することができます。
こんな時どうする?図面の保管・管理の課題
図面の折り方を知っていても、以下のような課題はありませんか?
- 「折る枚数が多すぎて時間がかかる…」
- 「古い青焼き図面が劣化していて折ると破れてしまいそう…」
- 「保存場所がいっぱいで、ファイルもかさばって困っている」
そんなときは、**図面の電子化(スキャン)**を検討してみませんか?
弊社の図面スキャン・出力サービスの強み
弊社では、千葉県を拠点に、全国のお客様へ高精細な大判スキャン・出力サービスをご提供しています。特に、A0サイズまで対応可能なスキャナーを完備しており、下記のような特長を持っています。
✅ オンライン入稿・全国対応:スキャンデータをメールやクラウドで迅速に納品。
✅ 千葉県内に1台のみのA0スキャナーを保有:高精細かつ正確なスキャンが可能。
✅ 小ロット・1枚からの対応:個人・法人問わず、少量からでもご依頼いただけます。
✅ 即日・翌日仕上げも可能:お急ぎの案件にも柔軟に対応。
✅ 製本や折りたたみサービスも対応:完成図書や契約書用二つ折り製本の図面のA0サイズ化まで対応。
図面の電子化のメリット
1.保管スペースの削減:オフィスや倉庫の図面ファイルを丸ごと削減可能。
2.検索性の向上:案件名・図番などで瞬時に検索。
3.劣化リスクの軽減:湿気や日焼けによる劣化を防止。
4.共有の簡略化:関係者と即時共有し、プロジェクト進行がスムーズに。
5.バックアップが可能:災害時のリスクに備えたクラウド保管。
【事例紹介】こんな方にご利用いただいています
- 建築設備会社・解体業さま:提出図面や現場管理図や積算管理のデジタル化
- 設計事務所さま:過去案件のアーカイブ、スキャン→再出力
- 自治体や公共機関:古文書・青焼き図面の保存対策
- 不動産会社さま:ビル・マンションの管理図のデジタル化
「図面の折り方がわかったけど、やっぱり自分で折るのは大変…」 「古い図面をスキャンして管理したい」 「1枚だけお願いしたいけど、対応してくれる?」
そのようなお悩みは、ぜひ弊社にご相談ください!
まとめ
デジタルデータは、紙媒体のように劣化することがありません。適切なバックアップ体制を整えておけば、半永久的に劣化することなく図面を保存できます。また、複製も劣化なしに行えるため、何度も印刷して利用することができます。
圧倒的な検索スピード:必要な情報を瞬時に探し出す
図面の折り方は、効率的な書類管理において欠かせない技術です。しかし、折る作業には時間がかかり、枚数が多い場合には管理が煩雑になります。そんなときこそ、弊社の大判スキャンサービスをご活用いただければ、図面管理の効率化・省スペース化・データ化による共有の容易化が一気に進みます。
まずは1枚から、お気軽にご相談ください。